売れ筋商品だけ仕入れているつもりでも在庫が余る理由
美容室で店販商品を仕入れるとき、
「これは人気商品だから売れるはず」
「他のサロンでもよく売れているから大丈夫」
と思って仕入れることは多いのではないでしょうか。
しかし実際には、売れ筋商品を選んでいるつもりでも、思ったように動かず在庫として残ってしまうケースがあります。
今回は、売れ筋商品だけを仕入れているつもりでも在庫が余ってしまう理由について解説します。

■ 売れ筋商品でも必ず売れるとは限らない
まず大切なのは、
売れ筋商品=自店で必ず売れる商品ではないということです。
サロン専売品は、商品そのものの人気だけでなく、
- お客様の髪質
- 客層
- 価格帯
- スタッフの提案
- 店販の導線
- 季節やトレンド
によって売れ行きが大きく変わります。
そのため、世間的に人気の商品でも、自店のお客様に合っていなければ在庫として残ってしまうことがあります。
■ 理由① 客層と商品が合っていない
売れ筋商品を仕入れても、サロンのお客様に合っていなければ販売にはつながりません。
例えば、
- 価格帯が高すぎる
- 香りの好みが合わない
- 髪質の悩みと商品特性が合わない
- 年齢層や来店目的に合っていない
といった場合です。
商品自体が良くても、来店されるお客様にとって必要性を感じにくい商品であれば、購入されにくくなります。
■ 理由② スタッフが提案しきれていない
店販商品は、棚に並べているだけではなかなか売れません。
特にサロン専売品は、市販品と比べて価格が高いことも多いため、
「なぜこの商品が必要なのか」
「どんな悩みに合っているのか」
「どう使えば効果を感じやすいのか」
をしっかり伝える必要があります。
スタッフ全員が商品の特徴を理解していないと、お客様への提案が弱くなり、結果として在庫が動かなくなってしまいます。
■ 理由③ 仕入れ数量が多すぎる
人気商品だからといって、最初から多く仕入れすぎると在庫過多になることがあります。
特に、
- 導入時の初回セット
- ディーラーのキャンペーン仕入れ
- まとめ買い条件
- 新商品発売時の大量仕入れ
などは注意が必要です。
「売れるだろう」と思って多めに仕入れたものの、実際の販売ペースが追いつかず、倉庫やバックヤードに残ってしまうケースは少なくありません。
■ 理由④ リピートにつながらない
一度購入されても、リピートされなければ在庫は安定して動きません。
店販商品は、初回販売だけでなく継続購入が重要です。
しかし、
- 次回来店時に再提案していない
- 使用感の確認ができていない
- 使い方の説明が不足している
- 使い切るタイミングを把握していない
といった場合、リピートにつながらず在庫が残ってしまいます。
■ 理由⑤ 商品ラインナップが多すぎる
「お客様に合う商品を幅広く揃えたい」
という考えから、取り扱い商品が増えすぎてしまうこともあります。
しかし商品数が多すぎると、
- スタッフが覚えきれない
- お客様が選びにくい
- どれをおすすめすべきか分かりにくい
- 1商品あたりの販売数が分散する
という状態になりやすくなります。
結果として、どの商品も少しずつ残ってしまい、全体の在庫が増えてしまうことがあります。
■ 理由⑥ リニューアルや廃盤で動きが止まる
サロン専売品は、リニューアルやパッケージ変更が行われることがあります。
新しいシリーズや新パッケージが登場すると、旧商品は販売しづらくなる場合があります。
特に、店頭で新旧商品が混在すると、
「古い商品に見える」
「新しい方を選びたい」
と思われやすく、旧在庫が動きにくくなることがあります。
■ 理由⑦ 在庫管理が後回しになっている
忙しいサロン業務の中で、在庫管理は後回しになりがちです。
その結果、
- どの商品がどれくらい残っているか分からない
- いつ仕入れた商品か分からない
- 古い在庫が棚の奥に残っている
- 同じ商品を重複して発注してしまう
といったことが起こります。
在庫が見えなくなると、売れ筋商品であっても余らせてしまう原因になります。
■ 在庫が余ったときにやるべきこと
売れ筋商品が余ってしまった場合、まずは現在の在庫状況を整理しましょう。
確認したいポイントは以下です。
- 商品名
- ブランド名
- 数量
- 仕入れ時期
- 未開封かどうか
- パッケージ状態
- 今後販売できそうか
そのうえで、店頭で販売するのか、早めに整理するのかを判断することが大切です。

■ 余った在庫は早めの判断が重要
サロン専売品は、時間が経つほど価値が下がる場合があります。
特に、
- 製造から時間が経つ
- パッケージが劣化する
- リニューアルで旧商品になる
- 需要が下がる
といった状態になると、買取が難しくなることもあります。
「まだ売れるかも」と長く保管しているうちに、売れるタイミングを逃してしまうケースもあります。
■ 買取サービスを活用する方法もあります
店販で動かない在庫や、今後使用予定のない商品は、買取サービスを利用して現金化する方法があります。
買取サービスを活用することで、
- 在庫スペースを空けられる
- 余剰在庫を現金化できる
- 新しい商品の仕入れ資金に回せる
- バックヤードを整理できる
といったメリットがあります。
売れ筋商品であっても、サロンに合わず余ってしまった場合は、早めに相談することがおすすめです。
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■ まずはお気軽にご相談ください
「人気商品なのに余ってしまった」
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そんな場合は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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▼よくある質問
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売れ筋商品を仕入れていても、サロンの客層や販売導線によって在庫が余ることはあります。
大切なのは、余った在庫をそのまま放置せず、早めに見直すことです。
不要な在庫を整理することで、スペースも資金も有効に活用できます。
捨ててしまう前に、ぜひ一度ご相談ください。


